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『日々是好日に生きる』ってどう生きるのか自分なりに考えてみた

      2017/04/11

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日々是好日(にちにちこれこうにち)とは、禅語の1つで中国の雲門禅師という尊い方の悟りの境地を表した素晴らしい言葉です。

意味としては、

『毎日が毎日が無事でよい日である』
-- 碧巌録(中国の仏教書)より

単純な意味としては、簡単ですがその奥には悟りにも通じる深い意味があるということで、自分なりに調べて現代社会に生きる私たちにとって、どう生きることなのか考えてみました。

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日々是好日の仏教的な意味を考えて見る

『日々是好日』は禅語であり、その源泉は仏教ですからブッダの悟りと相通ずるものがあります。仏教ではこの世は無常で、あらゆるものは常に変化して最後は朽ち果て消滅するものである。

だから確かなものなど何もない。ゆえに、そのようなものに囚われたり、執着することは愚かである。そしてあらゆるものの執着から離れた時に絶対的幸福が訪れると説いています。

『日々是好日』は、毎日起こる様々な出来事に執着することなく生きることができれば、毎日が幸せな日となるという事だと思います。私たちの日常には良いことも悪いことも、楽しいことも苦しいことも起こります。

それらのことに一喜一憂しないで、あるがままを受け容れて、一生懸命に生きることが大切であるということでしょう。

日々是好日を私たちはどう生きるか

『日々是好日』は、いわば悟りの境地です。しかし、この境地は仏教の高僧でもない現代社会に生きる私たちには、かなり難しいことです。仏教ではあらゆるものに執着しないことを説きます。それは良いことも悪いことも全てです。

これは出家という俗世間から離れて修行する僧侶なら不可能とは言えませんが、欲望世界で生きている一般人には不可能ではないでしょうか。私たちは悟りを目標にしている出家僧でありません。

日々を楽しく幸せに生きることを目指しているのです。人生を明るく楽しんで生きるには、良い事、つまりポジティブな思考、感情、目標に焦点を合わせて、そこには執着してもいいと思うのです。

離れなければならないのは悪い事、つまりネガティブな思考、感情、目標です。これについては徹底的に執着しないようにすることです。つまり、「あらゆるものに執着しない」ではなく「ネガティブなものに執着しない」ということです。

それだけで十分に幸せになれると思のです。それでは、人間を不幸にするネガティブなものとは何でしょう。それは不確かなものに囚われる思考や感情ということが出来ると思います。

アメリカの研究で、なんと私たちの悩みの96%は実際には起こらないとういう報告があります。いかに私たちが無意味な思考や感情に振り回されているかが分かります。

悩みのほとんどは、過去の失敗の記憶や後悔、未来の不安などです。つまり、すでに終わってしまった過去の事とまだ始まってもいない未来のことで頭がいっぱいになっているのです。

そのために一番大切な今、この瞬間を疎かにしてしまっているのです。現代人が「毎日をいい日だなあ」と実感して生きるには、つまり、私が思う『日々是好日』に生きるということは次のように生きることです。

<私が思う日々是好日に生きるということ>

ネガティブな思考や感情に囚われない、執着しないで
つまり、過去の後悔や未来の不安から離れて、
今、この瞬間を精一杯に生きること、
それが毎日がいい日だと思える生き方
--- 筆者 ---

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最後にひと言

「日々是好日」となる生き方を名言で解答すれば、「1日1生」ではないかと思います。

<1日一生>
今日という1日を自分の一生(全生涯)だと思って、
大切にして精一杯生き抜く。

そして、それをさらに突き詰めれば、

今、この瞬間を精一杯生きる!

ということになります。
そして、それは、「 いつからやるの? 」と問えば、

「 今でしょ! 」

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 - 名言, 幸福論, 悩みの解決