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『生きるのがめんどくさい』という心理を深く考えてみた。

      2017/04/11

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あなたは生きるのが「めんどくさい、何もしたくない」と感じたことはないだろうか?この「めんどくさい」という心理は、常に私たちの心にまとわりついて、前向きに頑張ろうとする心をくじいてしまいます。

今回はこの「めんどくさい」という心理を深く考察して、これを乗り越える方法を考えて見ました。

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「めんどくさい」という感情の正体

人間には「喜怒哀楽」に加え、嫉妬や恐怖、不安などいくつもの感情が備わっています。その一つ一つは、全て人間にとって必要な感情です。

たとえば不安や恐怖は、危険なものや未知なものに対して、身を守るために必要不可欠な感情です。まだ人類が狩猟生活をしていた時代に、もし恐怖という感情がなかったらライオンなどの獰猛な食肉獣の恰好のえさになっていたでしょう。

私たちの豊かな感情は、自然(神様)によって仕組まれた巧妙なシステムです。決して意味のないものはありません。なければ凄く楽だと思う「めんどくさい」という煩わしい感情も、人間にとって必要な感情なのです。

もし、「めんどくさい」という感情がなかったら、社会の効率化や文明の発達もなかったことでしょう。歩くのがめんどくさいから、車や鉄道、飛行機といった交通機関が発達したのです。

手で洗うのがめんどくさいから洗濯機が発明されたのです。掃除するのがめんどくさいから掃除機やルンバが開発されたのです。家電の発明の全てが「めんどくさい」ことが原因になっているのです。

しかし、「めんどくさい」という感情が人間になくてはならない基本的な感情である反面、私たちが自己実現を目指すうえで、障害になっている感情であることも事実です。

「めんどくさい」という感情は相対的なもの

「めんどくさい」という感情は私たちが夢や目標に向かって、努力する時に妨害力として働きます。勉強する時や難しい仕事をする時、あるいは新しいことに挑戦する時などに私たちの前に必ずといっていい程、姿を現すのが「めんどくさい」という感情です。

しかし、この感情は絶対的なものではありません。同じ行動でもその人の立場や考え方、その時の気分によって相対的に変化します。

めんどくさいという感情が相対的なものであるなら、「めんどくさい」という感情への向き合い方を変えることができれば乗り越えることができるはずです。

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「めんどくさい」という感情にどう向き合うか

「めんどくさい」という感情は、裏を返せばやる気がないという事です。やる気を出すことができれば自然とめんどくさいという感情は消失します。いかにしてめんどくさい感情を超えて、やる気を起こすことができるのでしょう。その方法を考えていきましょう。

1.明確な夢や目標をもつ

アドラ―心理学によれば、全ての行動には目標が存在します。そしてその目標が明確なほど行動は促進されます。例えば健康のためにという漠然とした目標で行うランニングとオリンピック出場を目指して取り組むランニングとでは、そのやる気と行動力に雲泥の差があります。

曖昧な目標ではやる気は出ません。めんどくさくなるばかりです。どんな行動も明確な動機や目標を意識的に持つことによって、めんどくさくなくなります。

2.あれこれ考えすぎない

どんな目標行動も、やる前に色々と考え過ぎてしまう動けなくなります。「ああなったらどうしよう、こういう場合はどうしよう」などと、考えていると最後はめんどくさくなってやめてしまうのです。まずは行動しましょう。そして行動しながら考えて必要に応じて修正していけばいいのです。

3.好きな事しかやらない

好きなことはモチベーションがあがり、行動を長く継続することが可能です。その反対に嫌いなことはすぐにめんどくさくなってしまいます。

だから、出来るだけ好きな事を選んで行動するようにしましょう。どうしても必要でない限り、嫌いなことはしないようにしましょう。

そしてどうしても嫌いなことをする必要に迫られたら、あえて良い部分を見つけてそこに意識をフォーカスして行動するようにしましょう。

4.自分の為でなく、誰かのためにやってみる

人は自分だけのために行動する場合より、人のために行動した場合の方が喜びが大きいものです。その大きな理由は人の為に行動した場合は、自尊心や自己肯定感が高められるからです。もし、めんどくさくて出来なくなっている目標行動があったら、自分の為ではなく、誰かのためにやってみることです。

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最後にひと言

自己実現を進めるうえで、コントロールしなければならない感情を2つ上げるとしたら、一つは今回記事にした「めんどくさい」という感情です。

そしてもう一つは「恐怖」です。恐怖は全てのチャレンジを阻害するものです。何か新しいことに挑戦する時には、恐怖や不安はつきものです。

しかし、多くの人たちはそれに屈して、あきらめて一歩踏み出すことをやめてしまいます。そしてその恐怖を超えるために必要なものはただ一つ『勇気』なのです。

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