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ストレスをためない生き方!【ストレスと友達になる方法】

      2017/04/11

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ストレスは身体的にも精神的にも私たちを蝕んでいきます。病気の根本的な原因はストレスにあるといっても過言ではありません。そして誰でもストレスをためないように生きたいと考えますが、それが難しいのです。

しかし、ある時、ストレスに関する研究で、「目からうろこ」の研究報告に出会いました。それは、「ストレスに対する考え方を変えることでストレスは敵ではなく、味方になりうる」という結論です。

これは健康心理学者のケリー・マクゴニカル博士の「ストレスと友達になる方法」と題されたもので、NHKのスーパープレゼンテーションで放送されました。今回は、この画期的な研究の紹介とわたし独自の感想も含めて、ストレスの向き合い方について考えたいと思います。

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~ストレスと友達になる方法~ケリー・マクゴニカルのプレゼン概要

まずはじめに、ケリー・マクゴニカル博士の研究報告の内容を超約して説明します。

1.過去10年間にも及ぶ私のストレス研究は間違っていた。

博士の過去10年間にも及ぶストレス研究は間違っていたという反省の弁から始まります。ストレスは敵であり、あらゆる病気の原因となる悪玉と思って、そうみんなに言い続けてきたが、最近の研究でどうやらそれは間違いだった事が分かった。

2.博士の考えを根本から変えさせたアメリカの研究論文とは

博士のストレスに対する考えを根本から変えることになったきっかけは、あるアメリカの研究論文です。この研究報告は3万人の成人を対象にして、その動向を8年間にわたり追跡調査したものです。

この研究では初めに参加者に対して、次の2つの質問に回答してもらいます。

①「去年どれ位ストレスを感じましたか」
②「ストレスは健康に害になると信じますか」

そしてその後に、公開されている死亡記録を確認して参加者の誰が死亡したかを調べたのです。その追跡調査の結果は驚くべきものでした。

<追跡調査結果>
1.前年度に酷いストレスを経験したと回答した人の死亡リスクが43%も高くなっていました。但し、この結果は「ストレスは健康の害になる」と信じていた人のみに限られていました。

2.酷いストレスを経験した人たちでも、「ストレスは無害である」と信じていた人たちは、死亡リスクは上がることなく、研究参加者の中でも最も低い数値でした。

3.研究は8年間にわたり追跡調査した結果、ストレスが死亡リスクを高めるのではなく、ストレスが健康に悪いと信じ込んでいたために死期を早めたと結論付けました。

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ストレスが有害か無害かは、本人が決めていた!

この研究の結論は、ストレスそのものが悪いのではなく、ストレスをどう考えるかによって、ストレスは善玉にも悪玉にもなるという、驚愕の結論です。そもそもストレスは、危機的状態の時にそれに対応するために体が準備するための反応です。

これは太古の原始人の時代から備わっている基本的機能で、生命を守る働きであり歓迎すべき働きです。そして、ストレスを自分の見方であり、有益なものと信じることで不必要な不安を抱かないで、物事に積極的に取り組むことが出来るのです。

つまり考え方思いの力に影響されるのです。よくストレスを感じると、血管が収縮すると言われますが、ストレスを無害と信じている人には、なんとこの血管の収縮が起こらないという事です。

そうです。あなたの気持ち(考え方)次第でストレスは殺人者にもなれば、親友にもなるのです。しかし、もうストレスは怖くありません。なぜならストレスがあなたにとってなくてはならない大親友なのですから。

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