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日野原重明さんの名言に学ぶ_keep on going  前進し続ける、やり続けることの大切さ

   

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先日、今年の7月に105歳で亡くなられた医師の日野原重明さんの最期のインタビュー映像がNHKで放送されていました。亡くなられる半年前に自宅で闘病生活をする中で、1か月間にも及ぶ撮影となったインタビュー映像です。

体力的には無理な状態の中、本人の強い希望で撮影は続けられました。 まさに死を覚悟した日野原さんがどうしても言い残しておきたかった言葉が収録されていました。

見ていてとても感動をうけた放送でした。 今日はこのインタビューの中で特に強く心に衝撃をうけた名言、2つに絞ってお話ししていきたいと思います。

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死に直面して思う_死が怖い おろおろする自分

日野原さんは、「先生は怖いですか? 死ぬことは」という問いかけに対して次のように答えています。

怖いね、聞くと嫌になるね。
はっきり言われると恐ろしい。

おろおろすること以外で、何もできない自分を感じてね。
おろおろする自分は、どうしたらいいかということを考える。
ーー 日野重明さん NHKインタビューより --

「死が恐ろしい」という日野原さんの言葉に驚きとともに強い衝撃をうけました。なぜなら私が想像していたのは、死を達観するような言葉だったからです。

医師として1,000人以上の患者の死をみとってきた日野原さんでさえも、自分の死に直面するところでは「おろおろすることしかできない」というのです。

人格者である日野原さんでさえも、死を目前にすれば恐怖が押し寄せてくるという正直な感想は私たちに勇気をもらえます。筆者は、死の恐怖は乗り越えるべきもの、死を迎える時は、達観して死を冷静に向かい入れることができればならないという考えに捕らわれていました。

しかし、だれでも自分の死という現実が近づいた時に、その未知との遭遇に出会おうとする時に恐怖を感じないなんてありえないのです。だからありのままの気持ちをただ受け入れればいいのではないかと、思ったのです。

そしてもう一つ思ったのは、死に恐怖を抱くのは生への渇望がより強いという証明でもあるということです。日野原さんは105歳になっても、まだまだ人生でやりたいことがたくさんあるとインタビューでもおっしゃっていました。

つまり一生懸命に生きている人ほど、死の恐怖が強いのではないかということです。だから死を恐れるのは頑張っている人の証であると考えたいですね。

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keep on going 日野原さんが最後に言いたかった言葉

1か月にも及んだNHKのインタビューの最終日に、これまでの対話とは異なり30分間に渡ってひとりで語り続けました。それはまさに日野原さんがこれから生きていき人たちに向けて、最後の力を振り絞って語った励ましの言葉でした。

いま私は旅立ちの中に、感謝の旅立ちの心意気を感じている。
しかし、この旅の中には、思わないような苦しみがあるに違いない。

あって初めて、私の労苦の多い旅が報われるのではないか。
辛さ以上に喜びはその中にあることを、私は考えるべきだと今更深く感じ取る。

感謝に満ちた気持ちで、キープ・オン・ゴーイング!
さらに前進、また前進を私たちは続けなくちゃいけない。
ーー 日野重明さん NHKインタビューより --

日野原さんが、最後に言いたかった言葉は「キープ・オン・ゴーイング」、あきらめないで前進しつづけようという言葉です。

人生という旅の中には、思わぬような苦しみに何度も何度も遭遇することでしょう。しかし、その辛さの中には、それ以上の大きな喜びがあるんだよとも励ましてくれています。

具体的な夢や目標って、人によってそれぞれ異なってくると思いますが、その本質はどうも同じような気がします。それは政治家であっても芸能人であっても、起業家であってもビジネスマンであっても。

夢や目標の最大公約数は「自分を成長し続けること」ではないでしょうか。そして成長し続けるにはキープ・オン・ゴーイング、前を向いて前進し続けることなのです。

まさに、日野原さんの最期の「キープ・オン・ゴーイング」という言葉は、生き方の本質を短いことばで表した珠玉の名言です。

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最期にひと言

生きる目標って難しく考えるときりがありませんよね。 シンプルに考えると真実が見えてくるという話があります。日野原さんの「キープ・オン・ゴーイング」は、まさにこれに当てはまるのではないでしょうか。

私は、このインタビューを見てから、自分の人生の座右の銘をキープ・オン・ゴーイング(前進し続けること、成長し続けること)にしました。

人生を最高に楽しむには、苦しみは必要なものです。 苦しみの中にこそ最高の喜びが隠れているのです。だからこそ困難にあってもキープ・オン・ゴーイング、前を見て前進し続けましょう。

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