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片付けられない人の心理とその克服法【この汚部屋を何とかしてくれ!】

   

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最近、片付けられない人の汚部屋を特集したテレビ番組をよく見ます。ニュースでもごみ屋敷と近隣住民との衝突などがよく取り上げられたりしています。

びっくりするほどの汚部屋ではなくても、散らかり放題の部屋で片付けられない自分を悩んでいる人はたくさんいるでしょう。今回はそんな片付けられない人の心理とその克服法について考えていきたいと思います。

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片付けられない人の心理

片付けられない人の心理にはいくつかの決まった心理的問題があります。もちろん人によってその問題の数や組み合わせは異なります。

しかし、ここにあげた心理的要因が片付けに大きな大きな心理的影響を与えているのは事実です。

1.完璧主義な人がなりやすい

片付けられない人心理的要因のひとつに「完璧主義」があります。完璧主義な人は、とことん追求するので完璧主義の人が満足するような片付けはものすごい労力と時間がかかりあす。

そうなると面倒くさいという気持ちが先行して、「とりあえず後にしよう」というように行動を回避してしまうことになります。もちろん、中にはものすごい手間をかけて、満足するような完璧に近い片付けをする人もいないわけではありませんが。

2.もったいなくて捨てられない

捨てられないというのは「もったいない」とういう文化を持った日本人に多い習性ですよね。特に若い人よりも中高年の人に多いのが特徴です。

スーパーのレジ袋や紙袋、使用していないお皿や食器、土産物など、もったない精神で部屋の空間を無駄に占領させています。身に覚えのある人は筆者も含めたくさんいることでしょう。

3.注意力が散漫である。

注意力が長く続かない人も片付けは苦手です。 片付けをしながら他のことが気なって、つい手を止めてしまうことがよくありますよね。

雑誌や本を整理していたら、気になった本を見つけてしまい、結局終わりまで読んでしまって時間がなくなってたなんてことも。

4.優先順位がつけるのが苦手

片付けをするには、ある程度自分の頭の中で片付けの方法や優先順位などを決めてから取り組む必要があります。そういうことを考えるのが不得意であったり、すごく面倒に感じてしまうとやる気が起きません。 特に優先順位がつけることが苦手な人にはハードルが高くなります。

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親も片付けられない人である

心理的な原因以外には、親の影響を受けているケースも多いです。簡単に言うと親が片づけられない人の場合です。小さいころから親が片付けをしたことを殆んど見たことがなので、掃除や片付けの概念や必要性が希薄になっているのです。

また、ゴミだらけの部屋になれているので、散らかっていても何の矛盾も感じないのです。こういうケースだと友達の家に遊びに行ったときに、あまりの部屋の綺麗さにショックをうけることになります。

病気の場合もある

片づけられない要因が一般的な心理的な要因や性格的な問題をいちじるしく逸脱している場合には、病気の可能性があります。

1.注意欠陥多動性障害(ADHD)。

注意欠陥多動性障害は、

「一つのことに集中できない」、「優先順位がつけられない」

とういう特徴があります。

もちろん一般的にもこの傾向のある人はたくさんいますが、病的に症状が重いということです。

たとえば、注意欠陥多動性障害の主婦が朝から片付けを始めたのに、夜になっても全く片付けが終わらず、仕事から帰ってきた夫に怒られるという事例もあります。

2.ため込み障害の場合も

他人にしてみれば、全く必要のないガラクタであっても、

「いつか絶対に必要になる」

という想いのもと、どんどんため込んでしまう障害です。 テレビで放映される「ごみ屋敷」のほとんどは、これではないでしょうか。

本人の価値観というか思い込みが強過ぎるので、近隣の住民や行政とのトラブルにまで発展してしまいます。

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片付けられない人から脱出する方法

それではここからは、片付けられない人がその泥沼から脱出する方法を列挙していきたいと思います。

1.片付けの手順や方法をしっかり決める

片付けられない人は、片付けの手順や方法を考えるのが苦手で、曖昧にして初めてしまって挫折する傾向にあります。そこで片付けをしようと決断したら、いきわたりばったりで始めないで、片付けの手順や方法を考えてからするようにしましょう。

具体的な方法としては、次のような手順で決めてはどうでしょうか。

①.どこを片づける。

まずは、片づける場所を特定します。これが一番重要です。ここを曖昧にすると適当にあちこちを虫食い状態にして、結局、何をしているんだかわからないうちに挫折することになります。

また、挫折しないように最初は、片付けの範囲をせばめて、必ずやり遂げられるようにします。 そうして確実に達成することで自分への自信と自己肯定感を高めることができます。

②.どの程度片づける。

ここで重要なことは、決して完璧を目指さないものです。 完璧を追求すれば細菌まで気にするような潔癖症にもなりかねません。他人が気が付くほどのゴミやほこりもなく、片付けも乱雑には見えない程度を目標にしましょう。

続けることが最優先です。 100点ではなくても60~70点でいいのです。片付けも自分を追い込まないことが重要です。

③.手順を踏む

片付けの手順も自分で考えて、その通りに実行できるようにしましょう。慣れるまでは
頭の中だけでなく、ちゃんとメモに書きだして実行するようにしましょう。

2.お客を部屋にまねく

勇気をもって友人を部屋に招き入れましょう。 友達が部屋に遊びに来るとなれば、何としても部屋を片付けようという強いモチベーションになります。

自分の意思の力はでは出来ないことも、他人の力を利用すればやりやすくなあります。

3.ルンバが動けるような部屋を目指す。

部屋の床にものを置かないというのは、綺麗な部屋の第一条件です。たったそれだけでも大きな進歩です。そこでルンバのような掃除ロボを購入して、ルンバが自由に床を動き回れるように、掃除や片付けをしましょう。

自由に動き回るルンバを見てるだけで、片づけの喜びや達成感が湧いてきます。モチベーションが間違いなく上がりますよ。

4.片付けを習慣化する

ここまで記事に書いたようなアドバイスを参考にして、片付けすることを習慣化していきましょう。人の考えや行動は、全てと言っていいほどに、これまでに作られた習慣によって出来たものです。悪い習慣も習慣化しているから修正するのが難しいのです。

片付けも習慣化することで、あなたのものになります。

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記事のまとめ

<片付けられない人の心理とその克服法>

●片付けられない人の心理
1.完璧主義な人がなりやすい
2.もったいなくて捨てられない
3.注意力が散漫である。
4.優先順位がつけるのが苦手

●親も片付けられない人である場合

●病気の場合もある
1.注意欠陥多動性障害(ADHD)
2.ため込み障害の場合も

●片付けられない人から脱出する方法
1.片付けの手順や方法をしっかり決める
①.どこを片づける。
②.どの程度片づける。
③.手順を踏む。

2.お客を部屋にまねく
3.ルンバが動けるような部屋を目指す。
4.片付けを習慣化する

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