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言い訳をする人しない人の心理的特徴から分かる理想の処世術とは

      2017/09/14

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何か失敗した時に、とにかく言い訳をして責任逃れをしようとする人がいます。 今なら政治家や芸能人の不倫スキャンダルでの記者会見での言い訳が良い例です。

責任逃れの言い訳する人は、人からリスペクトされません。 逆に言い訳せずに自分の非を認める人は賞賛されます。今回は言い訳する人しない人の心理的特徴とそこから分かる理想の処世術を考察します。

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言い訳をする人の心理的特徴

とにかく言い訳をする人は、自分が起こしたことであっても、その根本的な原因は内部(自分)にあるのではなく、外部(自分以外)にあると考えます。

そのために、自分の正当性を訴えるためにしつこいほど言い訳をするのです。
このような性格を「外的統制型」の性格といいます。

外的統制型の性格の人は、基本的に責任が自分にあると考えないで他人に押し付けるため、自分が傷つかない仕組みになっています。

つまり、自己防衛手段としては完璧です。 ストレスも貯めないので精神的なダメージをあまり受けません。

その反面、自分のミスや失敗から学んで改善しようとする気持ちは全くなく、また同じ失敗を繰り返すことになるので人として成長することが難しくなります。

言い訳をしない人の心理的特徴

いい訳をしない人は、自分が起こしたことに関して、その根本的な原因は内部(自分)にあるのだと考えます。だからすぐに素直に自分の非を認めます。その潔さに周りの人は感心します。

このような性格を「内的統制型」の性格といいます。内的統制型の性格の人は、基本的に責任は自分にあると考えるので、自分を責めたり自己否定したりする傾向があります。その結果いつも自分の心を傷けてしまうリスクがあります。

これは自己防衛手段としては最低です。ストレスも貯まりがちになるので、ひどい場合は神経症やうつ病などの病気にもなりかねません。

その反面、自分のミスや失敗から課題を学んで努力するので、同じ失敗を繰り返すことはありません。また人として人格的成長することが期待できます。

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両方のバランスをとると理想の処世術になる

「言い訳しない人」と「言い訳する人」では、圧倒的に言い訳しない人の方が理想と思いきや、それぞれに長所と短所があることが分かりました。

言い訳をしない人は、言い訳をしない美学を感じているところがあるので、「多少のことは自分が泥をかぶればいいや」と考える傾向にあります。

しかし、起こる全ての出来事に対して個人が責任を取るのは無理なことです。かっこいいかも知れませんが、いずれ破綻します。

やはりバランスの取れた正しい考え方は、

自分の責任と思った場合は素直に非を認めて謝罪する。
しかし、自分の責任ではないと思った場合は、
きちんと外部に責任があることをきっちり説明する

という使いわけができることではないでしょうか。
自分に責任がないと思った時の、自己弁護は言い訳ではありません。 言い訳とはあくまでも責任逃れの自己弁護のことです。

自己弁護の能力は、複雑な現代社会を生き抜くうえでは必須のスキルです。よく言えば言い訳が得意ということは、そのスキルがあるとも言えます。

余分なストレスをためずにポジティブに生きるには、両者のバランスが取れた生き方がベストだと思います。

<両者のバランスが取れた生き方とは>
自分に責任がある場合は素直に非を認めて謝罪する。
自分に責任がない場合は、きちんと自分の正当性を主張する(正当な言い訳)

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 - 人間関係, 心理学etc