2億円で落札されたアインシュタインのメモ「幸福論」に感動する!
2017/10/27
アインシュタインが1922年に東京の帝国ホテルに滞在した時にベルボーイにチップの代わりに メモを渡しました。 なんとそのメモが今となってオークションに出品され、2億円の価格をつけたのです。
そして、驚くことにそのメモにはアインシュタインの 人生哲学 (幸福論) が書かれていました。 今回はその歴史的発見とも言えるアインシュタインの幸福論の言葉を考察していきます 。
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アインシュタインのメモ「幸福論」がこれだ !
アインシュタインメモは2つあり、それぞれのメモに一遍の彼の人生哲学がしたためられていました。
絶え間ない不安に襲われながら成功を
追い求めるよりも
多くの喜びをもたらしてくれる。
ーー アルベルト・アインシュタインメモ
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筆者の感想
アインシュタイン博士は、20世紀最大の理論物理学者と称されています。 特殊相対性理論や一般相対性理論、「e=mc2」という有名な公式の生みの親です。
おそらく世界でいちばん有名な物理学者といってもいいでしょう。 20世紀最大の発見は私たちに多くの恩恵をもたらしていますが、核爆弾という人類にとって最もネガティブなものを生み出してしまいました。
それゆえにアインシュタインの研究生活は、科学の追求と発見という喜びとは裏腹に不安や恐怖との闘いであったように思えるのです。
だから人生には成功したかもしれませんが、彼がほんとうに求めていたと思われる「静かで平穏な生活」を得ることはできなかったのではないでしょうか。
だからこそ、
成功よりも、穏やかでつ節度のある生活の方が喜びがあると伝えたかったのではないでしょうか。
そして、
という言葉には、まさに彼の研究人生で培った人生哲学が凝縮されているように感じます。森羅万象の法則を追求することは、凡人には想像もつかないパワーと努力が必要だったことでしょう。
しかし、アインシュタインは一心不乱に研究に没頭して、その偉大な結果を世界の人に見せてくれました。まさに彼の人生は、強い意志とあきらめない気持ちによって支えられていたのでしょう。
だからこそ、「強い意志をもって、夢や目標を追求しよう」というメッセージを私たちに伝えたかったのではないでしょうか。
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