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失敗者と成功者の根本的な考え方の違い【スティーブ・ジョブスの名言から】

      2018/06/03

人生の成功者となる人と失敗者になる人の違いは、才能よりも努力を継続する力だとよく言われます。 しかし、筆者が考えるもっと根本的な違いは、そもそも人生の起点となる根本的な考え方の違いにあるのではないかと思います。

それをよく表しているスティーブ・ジョブスの名言を見つけたので紹介します。

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その前に成功者とは?

成功者を考える前にまず、 成功者について筆者なりに定義をしたいと思います。 成功者を辞書で調べると「 困難な目的を成し遂げたもの」とあります。 これでは非常に曖昧なので、筆者の視点から具体的に表現し直してみます。

仕事や趣味などで
他を圧倒する実績を収めて、
十分な収入と、
生きがいを持って、
人生謳歌している人 。
----- 筆者の定義

となります。 割合で言うと人口の3パーセント以内に収まる人という感じです。 これを踏まえて次に成功者と失敗者の根本的な考え方の違いについて、考えていきたいと思います。

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成功者は 「ない」 から考え始める

失敗者は 「 ない」で考えを終わる。
成功者は「ない」から考え始める。
---- スティーブ・ジョブス 危機を突破する力(竹内一正著)

スティーブ・ジョブスのこの名言、成功者とそれ以外の人の根本的な考え方の違いを明確に表現していると思いませんか。人生で何かを成し遂げようとするときに、大きな苦難と壁が立ちはだかるのは当然のことです。

まさにここがスタート地点です。 このスタート地点に立った時にどう考えるかで、ほぼほぼ成功者と失敗者に決定付けられます。

失敗者はスタート地点である挫折体験で、

これはもうない、
無理である 。

と挑戦を終えてしまうのです。

逆に成功者は、

ここからがスタートだ。
ここからどうしたら良いか、
考えていこう。

と考えるのです。つまり、挫折体験や失敗体験を当然のことと考えるか、 あるいは到底無理であると考えるかの違いです。 この根本的な考えの違いが、成功者になれるかどうかの分岐点なのです。

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 - 名言, 夢や目標の実現