正しい選択よりも、もっと重要なこと、それは覚悟を決めることだ!
人生は選択の連続です。今日は何を着ていこうか、レストランは和食にしようか、中華にしょうか、でも、やっぱりラーメンがいいかな、そしたら、味噌にする醤油にする?
というような些細な選択から、受験生が志望校を選ぶとか、就職希望先を選ぶというような重要な選択まで、『生きるということは選択すること』と言ってもあながち間違いではないでしょう。
そしてよく見かけるのが、何を決めるにも判断がつかず、いつも迷ってしまう人です。そういう人は、1度決断してもかならず後から、やっぱり別の選択をしておけばよかったと後悔します。
しかし、正しい選択ができなかったのではないかと後悔するよりも、もっと重要なことがあります。
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生きるという事は、選択するということ!?
人間は朝起きてから寝るまでに何回の選択をすると思いますか? 所説はありますが、小さな選択も含めれば、およそ9000回にもなるそうです。
これでは疲れてしまいますよね。でも、そのほとんどは無意識による選択です。しかし、それを差し引いても人間が生きるという事は、「選択し続けること」といってもいいでしょう。
選択に悩めば悩むほど、どちらを選択しても大差はない
あなたがある選択をする中で、どうしても判断に迷ってしまったとします。とくにその決断があなたの人生にとって重要な事なら、長い時間をかけて悩みぬくかもしれません。
しかし、あなたがその選択に悩めば悩むほど、実はどちらを選択しても大差はないのです。まず、冷静に考えて見ましょう。たとえば、お腹が空いたあなたの目の前にカレーとラーメンが置かれたとします。
そしてあなたはラーメンが大好きです。あなたは悩むことなく即決でラーメンを選択するでしょう。ここで言いたいのは、好き嫌いがはっきりしていれば、選択に迷うことはないという当たり前の事実です。
それでは、今度は目の前にラーメンが2つ置かれました。そのうちの1つは味噌ラーメンでもう1つは醤油ラーメンです。そしてあなたは味噌も醤油も大好物だったと仮定します。
さあ、ここであなたは選択に悩み始めます。「どちらにしよう。どちらも美味しいので難しい。。。」とさらに悩みます。「最後に食べたのは醤油だったかな?」それならば味噌にしようか? いや、やはり今日は醤油の方が私を呼んでいる気が。。。
さて、悩みに悩んだあなたはの選択としては、どちらの選択が正しいのでしょうか。答えは分かり切っています。どちらを選択しても大差ないという事です。なぜならどちらも好きのなのですから。
分かりやすくするために、ラーメンで例えましたが、これがもっと重要な選択であっても何ら変わりません。選択に悩んでいること自体が、どちらも甲乙つけがたいという事の証明でしかないからです。
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正しい選択よりも、その選択を引き受ける覚悟を決めることが重要
結局、選択そのものは対して重要ではないのです。大差がないから悩むわけですから。もちろん重要な決断については熟慮する必要はあります。
しかし、一度決断したら、その選択を引きうける覚悟の方が重要です。正しい決断かどうかは、決断そのもよりも、あなたがその選択をうけてどれだけ努力したかによって決まってくるのです。
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