ブッダが教えるイライラしない人になる4つの方法【ブッダの真理】
2018/05/18
生きてくことは、思い通りにならなくてイライラすることばかりです。 イライラすることは長い目見れば健康にも悪く、心もすさんできます。今回はブッダの教えをもとにイライラしない自分を育てる方法を紹介します。
お互いの存在を認め合う 。
ブッダの伝説的な逸話の中にでてくる言葉に、
という言葉ががあります 。 これはブッダが誕生の時の出来事で、生まれたばかりのブッダがいきなり立ち上り、七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と叫んだと言うのです。
意味としては、特別優秀でなくても凄い才能を持っていなくても、私たちはただ命があるだけで尊い存在である。という意味です 。
人間はすべて 尊いものだと言われても、 理不尽な憎い人を見ると 受け入れがたいとは思いますが、結局相手を尊重しないという態度が自分を傷つけること になります。
相手が悪い場合でも、罪を憎んで人を憎まずです。 責任の所在は明らかにしても相手を 傷つけるような行為は控えましょう 。 相手の気持ちを少しでも理解しようとすれば、自分の苛立ちもなくなっていくはずです。
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何事も自分で考えて判断を下す
ブッダは何事も人に頼らないで自分で考えて判断しなさいと言われています。 これは ブッダが入滅する際に弟子たちに残した「法灯明・自灯明」という言葉に表現されています。
自分自身を頼りとして生きることを「日灯明」といい、法(真理)を頼りとして生きる方法を「法灯明」といいます。もっと簡単に言えば、何かに寄るのではなく自分の判断で自分の責任において判断を下す ということでしょう。
結局、仏教でも最終的に頼るのは自分自身であるということなのです。自分をしっかりもてば、簡単に些細なことでイライラしない自分を作れるのです。
人の見ていないところで良いことをする
普段は自分のことばかりしか考えていない人が、人に評価される場面や好かれたい相手が 来たときだけ、親切な人物に豹変するということがよくありますよね。
人前だけで良い格好する人 結局、自分が評価されることばかりを考えている小さな人間です。 しかし、 人に見られていないところで善行を頑張れる人は真に立派な人です。
このような行為こそ天の知ることとなり、幸運が降り注ぐのです。 また、に対して無償で親切にできる人が、他人のことでイライラするはずがないのです。
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人生はgive & take
誰だって損をしたくないもの、 でもその気持ちが過剰になると相手に要求するばかりで、 人に与えるという気持ちはなくなってしまいます。つまり「ake & take」の人生になってしまいます。
これでは人から嫌われることはあっても感謝されることはありません。人のために行動することで行動の輪がどんどん広がり、そしていずれ自分に大きなって返ってきます。
人間関係はお互いを尊重しあって、持ちつ持たれつになるのが一番です。 人生はギブアンドていくでいきましょう。この生き方なら人に対して過剰な欲求がおさえられるので、些細なことでイライラすることはなくなるでしょう。
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