悲観主義ではだめ!楽天主義でもなく、楽観主義で生きるのだ!
2017/04/11
人間はの考えは大きく分けると次の3つに分けられます。
そしてこの3つの考え方の序列は次のようになります。
この中でもっともダメな考え方が悲観主義で、いちばん良い考え方が楽観主義です。今回はこの3つの代表的考え方と、楽観主義的考え方の素晴らしさについて紹介します。
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3つの考え方を説明しよう
悲観主義は苦しいだけの人生、楽天主義は何もしない人生、楽観主義は最もポジティブな人生を約束してくれる。この3つの考え方をまず、詳しく見て見ましょう。
もっとも駄目な悲観主義
悲観主義的な考え方は最も最悪な考え方です。この考え方だけは避けましょう。悲観主義とは、厭世観とも言われます。もともと哲学の用語でこの世界は悪意と悲惨に満ちている世界であるとする考えです。物事には全てポジティブな側面とネガティブな側面がありますが、悲観主義者は物事に対して全てネガティブなフィルターを通して見ます。
そのため悲観主義者にとってこの世界はネガティブで苦悩に満ちた世界に見えるのです。悲観主義者が困難やトラブルに直面した場合は、打ちひしがれるだけで何も行動することができません。「 想いが現実をつくる 」という言葉がありますが、悲観主義者が体験する世界は悲しく、苦しい厳しい現実ばかりです。
また、うつ病や神経症など精神疾患のリスクが高いのも悲観主義者です。さらに悲観主義者は、慢性的にストレスを受けやすいので免疫力低下や動脈硬化、心疾患などのリスクも高まります。このようにもっとも不幸になりやすい考え方といえるので、悲観主義的考えには絶対に囚われないようにしましょうね。
何もしない楽天主義
楽天主義と楽観主義は、一見、ほとんど同じように見えますが、決定的に違うところがあります。それは行動力です。楽天主義は、「 何とかなるさ 」的な考えで、困難に直面しても何もしません。悲観はしてませんが、現実逃避であり無責任です。結局のところ自分の現実や自分の課題から背を向けてしまうので、問題は解決しません。
完全無欠の楽観主義
楽観主義は悲観主義の対極にあるものです。物事に対して全てポジティブに捉えます。そして現実や自分の課題に対して目をそむけないで、勇気をもって課題解決していきます。、現実を受け入れたうえで、自分がなんとかするという覚悟があります。楽観主義の人はポジティブ、勇気、行動の人です。人類の歴史に貢献出来るような人物は間違いなくこのような人たちです。
楽観主義者は物事の本質であるポジティブな面にフォーカスして生きるので、悲観主義者には想像もつかない程、世界が明るく楽しく生き生きしたものに映ります。楽観主義者の世界の受け止め方そのものが幸福感を生んでいるのです。
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楽観主義者になろう
楽観主義が生きていくうえで、もっとも幸せになる生きかたであることは間違いありません。ですから、何が何でも楽観主義者になろうと決意しましょう。悲観主義も楽観主義も所詮、考え方の違いです。考え方はその人に染みついている心の癖、習慣です。癖や習慣は努力すれば変えることが出来ます。不可能ではありません。
楽観主義になるには、まず、はあなたが問題や課題に直面したら、その問題のネガティブな面とポジティブな面を考えて見ます。分かりやすいように紙に書きだしてもいいです。悲観主義者は、基本的にネガティブな面しか頭に浮かびませんから、この作業により両方を客観的に比較することが出来ます。
そして、よほど数値的な根拠がないかぎりネガティブな面(考え)を無視して、ポジテイブな面(考え)の方に勇気をもってフォーカスします。このように常に物事に対してポジティブな側面を探して、そこに心をフォーカスしていく作業は、最初はなかなか大変な作業に感じるかもしれませんが、でも継続して行うことで必ず習慣化します。そして習慣化すれば、それがあなたの考え方として定着するのです。
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