超シンプルに自分を信じる3つの方法・考え方【信じる者は救われる】
2017/04/11
自己にとって一番に必要でかつ、最も強力なパワーが『自分を信じる力』ではないでしょうか。自分を信じる事ができれば、人生に起こるあらゆる困難に立ち向かう勇気と知恵を持つことができるでしょう。
しかし、自分のことを信じるという事は、もっともシンプルでありながら、もっとも難しいことであるには違いありません。今回は自分を信じることの大切さと、超シンプルに自分を信じる3つの方法・考え方を紹介させていただきたいと思います。
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目次
自分を信じることができる人とできない人
世の中には少数の自分のことを信じることができる人と、多数の自分のことを信じることができない人が存在します。そして極端な言い方をすれば、幸せを感じている人は自分を信じている人であり、不幸を感じている人が自分を信じることができない人です。
それほど決定的な差を生んでしまう「自分を信じる力」とはどこから生まれるのでしょうか。まずは、自分を信じる人と信じない人の特徴から見ていきましょう。
自分を信じることができる人の特徴
自分を信じる力のある人は、基本的に自分に自信があります。それは小さい頃からの自分を取り巻く良好な環境の影響や、小さな成功体験の積み重ねによる自己肯定感の高さによるものが大きく影響します。
しかし、稀には貧困や親からのDV、いじめなど最悪な環境で育っても、それを反面教師として捉え、自分を信じることによって困難を乗り越えて幸せをつかむ人もいます。そして、最も特徴的な所は「自分の最大の味方は、自分自身である」という自覚があるところです。
別の言い方をすれば人生を他人の考えに依存しない、常に自分自身の考えを尊重して生きるという態度です。そして肯定的に生きる自分自身のことを気に入っています。「自分のことが好き」というのがもう一つの大きな特徴です。
自分を信じることができない人の特徴
自分を信じる力のない人は、基本的に自分に自信があません。それは小さい頃からの自分を取り巻く悪環境の影響や、失敗体験の積み重ねによる自己肯定感の低さによるものが大きく影響しています。
そして、最も問題なのは「自分の最大の敵が自分である」というところです。そのため心の中で常に自分自身を責め続けます。この行為がますます自分不信を加速させてしまいます。
そして自分を信用できないために、ほとんどのことを他人に依存してしまいます。そして否定的に生きる自分自身を嫌っています。「自分のことが嫌い」というのがもう一つの大きな特徴です。
自分を信じることができれば全てがうまくいく
人生を楽しく、思い通りに生きられない最大の原因が自分を信じることができないからです。自分に全幅の信頼を置いていれば、全てがうまく運びます。本来、人生は自分の思った通りに運ぶものです。そのようにならないのは、本心では無理だと思っていたり、立ち向かうのが怖くて逃げたりしているからです。
あなたが人生に苦しみを感じていたり、迷いを感じていたら他人に救いを求めるのではなく、自分自身の力を信じることです。たしかに自分自身を信じてこなかった人にとっては、自分を信じることが、とても難しく感じるかも知れません。しかし、大事なのは考え方であり心的態度です。過去は関係ありません。今からどう考え、どう行動するかなのです。
自分を信じるための3つの考え方
ここでは、自分を信じる事ができるようになるための考え方や具体的な3つの方法について紹介します。
1.世の中に失敗は存在しないと考える
自分を信じる事が出来なくなっている人は、自分の過去の失敗に囚われています。また、失敗してしまうのではないか、もう二度とあんな嫌な思いはしたくないという気持ちが自分自身を縛っているのです。
しかし、本当の意味では世の中には失敗は存在しません。失敗と成功は表裏一体です。どんな成功も失敗の積み重ねの上に成り立っているのです。いわば失敗は成功の生みの親といていいでしょう。
ここでエジソンの名言を紹介します。
ただ、1万通りの、上手くいかない方法を
見つけただけだ。
ー トーマス・エジソン -
2.自分はもともとパーフェクトであると考える
お釈迦様の仏教では、もともと人間はパーフェクトな存在である仏であり、それを自覚できないのは無明といわれるネガティブな妄想が邪魔をしているからだと説いています。つまり、ネガティブな感情や迷いを取り払って、あるがままの自分を認識すれば、それがパーフェクトな自分になるのです。
普段は私たちは、意識としての自覚がないままに自分で自分の限界を決めています。私が出来るのはここまでで、これ以上は出来るはずがないと。
例えば陸上の短距離100mでもしばらくの間、人類には10秒の壁というものがありました。そしてこの壁は人類には越えられないのではないかと考えられていました。しかし、平地の記録として初めて1983年にカールルイスが9秒台を出しました。これが10秒の壁というリミッターが外れた瞬間でした。
それ以降は9秒台の選手が続出して、今では9秒台でなければ決勝に残れない状況です。普通、人間は潜在能力の3%~10%しか使っていないと言われています。残りの90%~97%は眠っているのです。そして人間があるがままの自分自信を完全に信じ切った時には、驚くほどの能力が開花されるのです。
3.自分を信じるために根拠はいらないと考える
自分は本来、パーフェクトな存在であるということがある程度理解できれば、自分を信じるために理由を探す必要はなくなります。あれが出来なければ、これが出来なければというように条件を設定しなくてもいいのです。あるがままそのままの状態で、自分を信じる事ができるのです。そこには何の根拠も必要ありません。
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最後にひと言
今回は自分を信じる事が、人生でもっとも重要なファクターであるということと、そうなるための3つの考え方について私の考えを紹介させてもらいました。
人生では自分を信じる事で、奇跡ともいえるようなことも起きます。いつも自分を信じて、自分の知恵と勇気のライトで正面を照らしながら前進していきましょう。
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