逃げるな!自分の弱さを克服するための名言(高橋大輔さん)
2017/11/13
人が大きな壁にぶつかった時の選択は2つ、逃げるか戦うかです。しかし、残念ながらかなりの人が現実から逃げるという選択をしてしまいます。
そんなときは
と、自分の心の弱さに自己嫌悪に陥ってしまいます。そこで今回は、元フィギュアのトップスケーター高橋大輔さんの名言を参考に、自分の心の弱さを克服する方法を考えていきましょう。
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目次
プロフィギュアスケーター高橋大輔さんの名言
プロスケーターの高橋大輔さんといえば 、かつてフィギュアスケート男子のトップに君臨して日本のフィギュアスケート牽引してきたアスリートです 。 そんな現役時代の華々しい活躍の裏では、幾度となく立ちはだかった困難や壁を乗り越えてきた選手でもあります。
まずは、そんな人生の修羅場をくぐり抜けてきた高橋さんの名言をまず紹介します。
弱音はしょっちゅう吐くし、
びびったりもする。
やっぱり自分は弱いですけれど、
だからそれを埋めようと、
練習をいっぱいする。
- - - - 高橋大輔 ( 本当フィギアスケート選手)
幾多の困難を乗り越えてきたガラスのハート!
2012年、ソチでのファイナルグランプリのスケートで、高橋大輔選手はライバルのパトリックチャン選手を破り、羽生選手も抑えてグランプリファイナルでは日本男子初となる金メダルに輝きました。
その華麗なスケーティングとパフォーマンスは、見るものを圧倒し、そして魅了しました。そこには王者としてのまばゆいばかりのきらめきとオーラが放たれていました。
しかし、そのトップスケーターである高橋選手も過去には、幾度となく怪我に見舞われるなど大きな壁と困難をくぐり抜けてきました。 酷いときなど、怪我のリハビリに 耐えられずに1週間の失踪をしたこともありました。
先の見えない苦しい現状に対して、嘆くことはあってもそこで屈服してしまったらおしまいです。しかし, 高橋選手は、不死鳥のように大復活を遂げてくれました。
本来ガラスのハートの持ち主と言われていた高橋選手が、なぜ大きな苦難を乗り越えることが出来たのか、 そこには私たちも学ぶことができる、心の弱さを克服する方法が隠れています。
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高橋選手に見る心の弱さの克服法
高橋選手の心の弱さの克服法をその名言から学び取っていきましょう。 高橋選手の名言から読み取れる次の2つにポイントに焦点を当てましょう。
まず1つは自分の心の弱さを認めること。 つまりあるがままの今の自分を受け入れることです。 2つ目は、自分の弱さを認めた上で自分から逃げないで、やるべきことを徹底的にやるということです。 ではこの2つを丁寧に考えていきましょう 。
1、自分の心の弱さを認めて受け入れる
心が弱い人は、困難な壁に立ち向かうことのできない自分の心の弱さに、強い劣等感をともなう自己否定をしてしまいます。 自己否定が行われると、能動的で前向きな行動のエネルギーがなくなってしまいます。
自己否定は
という マイナス感情です。 この自己否定という感情を超えないと先に進むことができません。 そこで弱い自分の心を自分が認めるという作業が重要になってくるのです。
弱いかもしれない。
でもそれが今の自分なんだ!
わたしは、この弱い自分をあるがままに受け入れよう。
このように考えることが重要です。 自分を受け入れることによって、また再スタートのエネルギーが湧いてくるのです。
2、やるべきことを 徹底的にやる
弱い自分をあるがままに認めると言うステップを超えた後にやることは、やるべきことを徹底的にやるということです 。自分を認めるという作業で自己否定がなくなった状態では、行動を阻害するようなネガティブな感情は湧きにくくなっています。
そして 冷静で論理的な思考が可能になるので、 今何をやるべきかというのが見えてきます 。そして余分なことを考えずに、今やるべきことを徹底的にやるのです。そうすることで目の前の大きな壁を乗り越えることが可能になるのです。
最期にひと言
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人の才能は個々によって異なり、多くの場面で自信を失ってしまうこともあるでしょう。
しかし、一つ言えることは
とうことです。 努力をすればその努力以上の結果が必ずついてきます。
よく、「努力したからって成功するとは限らない」という話がありますが、たしかに大勢のアスリートが命がけの練習を積んでも、金メダルはたったのひとりです。
その結果からみれば、努力は必ずしも報われないということは真理かも知れません。しかし、結果がすべてではないのです。たとえ金メダルを取れなくても自分の限界に挑戦し続けたその努力は、金メダル以上の無形の財産を与えてくれるのです。
だからどんな途方もない夢でも、ひるまず戦いに挑む人には強烈な魅力を感じてしまいます。
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