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幸せに生きるために捨てるべきものは何か?幸せへの障害となる18個の思い込みや習慣を見直す

   

幸せに生きるためには、自分の心に余計なものを持ち込まないことが大切です。しかし、私たちは知らず知らずのうちに、幸せへの障害となる思い込みや習慣を抱えてしまっていることが多いのです。この記事では、幸せになるために捨てるべきものを19個紹介します。これらのものを手放すことで、あなたはもっと自由で軽やかな心で生きることができるようになります。

幸せになるために捨てるべきもの


幸せに生きるためには、自分の心に余裕を持つことが大切です。しかし、多くの人は、幸せへの障害となる思い込みや習慣を持っていることに気づかずに、自分の心を狭めてしまっています。そこで、この記事では、幸せになるために捨てるべきものを紹介します。これらのものを捨てることで、あなたはもっと自由で豊かな心を手に入れることができるでしょう。

1.他人の目を気にする

他人の目を気にする心は、自分の本当の気持ちや欲望を抑え込んでしまう原因になります。他人からどう思われるか、どう評価されるかに一喜一憂していると、自分らしく生きることができません。また、他人の目を気にするあまり、自分の価値観や判断基準を失ってしまうこともあります。自分の心に正直になり、自分の幸せを優先することが大切です。

2.怒りや憤り

怒りや憤りは、自分の心を乱す感情です。怒りや憤りを感じるときは、自分の期待や要求が満たされなかったときです。しかし、世の中は自分の思い通りにならないことが多くあります。怒りや憤りに囚われていると、自分の心が不安定になり、ストレスが溜まってしまいます。

また、怒りや憤りは他人との関係を悪化させることもあります。怒りや憤りを捨てるためには、自分の期待や要求を見直し、現実を受け入れることが必要です。

3. 納得できない容姿

納得できない容姿は、自分の自信や魅力を低下させる要因です。納得できない容姿に悩む人は、自分の外見に対して否定的な感情を抱いています。しかし、外見は人それぞれであり、誰もが完璧ではありません。

納得できない容姿に固執することは、自分の内面や能力を見過ごすことになります。納得できない容姿を捨てるためには、自分の外見を肯定的に受け止め、健康的な生活習慣を心がけることが大切です。

4. 理想100%のパートナーを求める幻想

理想100%のパートナーを求める幻想は、恋愛や結婚における幸せの妨げです。理想100%のパートナーを求める人は、現実の相手と比較して不満や不安を感じてしまいます。しかし、理想100%のパートナーは存在しません。人間は誰もが欠点や弱点を持っています。理想100%のパートナーを求める幻想を捨てるためには、相手の良いところを見つけ、受け入れることが大切です。

5.完璧な人生を求める

完璧な人生しか考えられない人は、自分の人生に対して不満や不安を感じてしまいます。完璧な人生しか考えられない人は、自分の目標や夢に対して過度な期待やプレッシャーを持っています。しかし、人生は予測不可能であり、思い通りにならないことが多くあります。完璧な人生しか考えられない人は、自分の人生に対して現実的で柔軟な姿勢を持つことが大切です。

6. お金が全てという執着心

お金への執着心は、自分の心を貧しくするものです。お金への執着心を持つ人は、お金があれば幸せになれると思っています。しかし、お金は幸せの手段であり、目的ではありません。お金への執着心を持つと、自分の心が欲深くなり、他人との関係や自分の内面に目を向けることができません。お金への執着心を捨てるためには、お金以外の価値観や幸せを見つけることが大切です。

7.いつか幸せになるという考え方

いつか幸せになるという考え方は、自分の現在の幸せを見逃すものです。いつか幸せになるという考え方を持つ人は、自分の現状に満足せず、未来に期待しています。しかし、未来は約束されていません。いつか幸せになるという考え方を持つと、自分の現在の幸せを感じることができません。いつか幸せになるという考え方を捨てるためには、今この瞬間に感謝することが大切です。

8.言い訳

言い訳は、自分の成長や変化を妨げるものです。言い訳をする人は、自分の失敗や責任を認めず、他人や環境のせいにしています。しかし、言い訳をすることは、自分の問題を解決することではありません。言い訳をすることは、自分の能力や可能性を低く見積もることになります。言い訳を捨てるためには、自分の失敗や責任を受け止め、改善することが大切です。

9.変なこだわり

変なこだわりとは、自分が無意識に決めつけているルールや条件のことです。例えば、「朝食は必ずパンでなければならない」「仕事は9時から5時まででなければならない」「結婚は30歳までにしなければならない」などです。変なこだわりは、自分の行動や選択肢を制限し、ストレスや不満を生み出します。変なこだわりを捨てることで、自分の心に柔軟性や自由度が増し、幸せを感じやすくなります。

10. 先延ばしすること

決断や行動を先延ばしにすることです。例えば、「今日は疲れたから明日からダイエットしよう」「この仕事は面倒だから後でやろう」「あの人に気持ちを伝えたいけどタイミングが悪いから待とう」などです。先延ばしすることは、自分の目標や夢を達成することや、チャンスを掴むことを妨げます。先延ばしをしないことで、自分の心に勇気や決断力が生まれ、行動力が高まります。

11.トラウマを抱えすぎている

トラウマは、「親から虐待を受けた」「パートナーに浮気された」「友人に裏切られた」ことなどで生じます。トラウマは、自分の心に傷や恐怖を残し、自信や信頼を失わせます。トラウマを捨てることで、自分の心に癒しや安心がもたらされ、自己肯定感や人間関係が改善されます。

12.不平不満

不平不満とは、自分の状況や周囲の人に対して不満や文句を言うことです。例えば、「自分は不運だ」「仕事はつまらない」「上司は無能だ」「パートナーは理解してくれない」などです。不平不満は、自分の心にネガティブな感情や思考を増やし、幸せを感じることを阻害します。不平不満を捨てることで、自分の心にポジティブな感情や思考が増え、感謝や満足を感じることができます。

13.つねに自分を押し通すこと

つねに自分を押し通すこととは、自分の意見や考えを他人に押し付けることです。例えば、「自分のやり方が正しい」「他人の意見は聞く必要がない」「自分が納得しないことは受け入れない」などです。つねに自分を押し通すことは、自分の心に固執や執着を生み出し、コミュニケーションや協調性を損ないます。

つねに自分を押し通すことを捨てることで、自分の心に柔軟性や寛容性が生まれ、他人との関係や協力がスムーズになります。

14.嫉妬する気持ち

嫉妬する気持ちとは、他人の幸せや成功に対して妬みや劣等感を抱くことです。例えば、「あの人は何でも持っている」「あの人は私よりも幸せそうだ」「あの人は私よりも優秀だ」などです。嫉妬する気持ちは、自分の心にネガティブな感情や思考を増やし、自己評価や幸福感を低下させます。嫉妬する気持ちを捨てることで、自分の心にポジティブな感情や思考が増え、自己肯定感や幸せを感じることができます。

15. 不安定さ

不安定さとは、自分の気持ちや態度がコロコロ変わることです。例えば、「今日は元気だけど明日は落ち込む」「今日は好きだけど明日は嫌いになる」「今日は頑張るけど明日はサボる」などです。不安定さは、自分の心に混乱や迷いを生み出し、目標や夢への道筋を見失わせます。不安定さを捨てることで、自分の心に安定感や一貫性が生まれ、計画的に行動することができます

16.人や物を通して幸せになろうとすること

人や物は、私たちの人生に色とりどりの経験や感情を与えてくれます。しかし、それらはあくまで私たちの心を豊かにするための手段であり、目的ではありません。人や物に依存して幸せになろうとすると、失ったときに苦しみますし、得たときに満足できません。幸せは自分の内側から湧き出るものであり、人や物はそれを引き出すきっかけに過ぎません。だからこそ、人や物を通して幸せになろうとすることを捨てて、自分自身が幸せであることを認めてあげましょう。

17.過去への執着

過去は変えられません。過去に起こったことは、すべて今の自分を作り上げるための必要なプロセスでした。過去に後悔したり、恨んだりすることは、今の自分を否定することになります。過去への執着は、現在や未来に目を向けることを妨げます。過去は過去として受け入れて、今この瞬間に集中しましょう。今この瞬間が幸せであれば、過去も未来も幸せになります。

18.コントロールしたい気持ち

私たちは自分の人生をコントロールしたいと思うものです。しかし、実際には私たちがコントロールできるものは限られています。自分以外の人や物事は、私たちの思い通りに動いてくれません。

コントロールしたい気持ちが強くなると、ストレスや不安が増しますし、周りの人とも衝突します。コントロールしたい気持ちを捨てて、流れに任せることができれば、心が軽くなります。流れに任せるということは、自分や他者を信頼するということです。信頼は幸せへの近道です。

おわりに


この記事では、幸せに生きるために捨てるべきものを紹介しました。人や物を通して幸せになろうとすること、過去への執着、コントロールしたい気持ちは、幸せへの障害となる思い込みや習慣です。これらを捨てることで、自分の心に向き合い、本当の幸せを見つけることができます。

幸せになるためには、自分自身を大切にすることが必要です。自分の感情や欲求を認めて、自分らしく生きることができれば、幸せは自然とやってきます。幸せに生きるためには、まずは自分を幸せにすることから始めましょう。

 

 

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参考サイト:
明日から「変わる」ために、今すぐ捨てるべき19の考え方
人生で捨てるべきもの3選!幸せに生きたいのなら必ず捨てろ!

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