気が弱い人間がずるい人間に騙される3つの原因とその対策
どこの学校や企業にも必ず『ずるい人間』がいます。 そして自分の利益のために利用できる人間がどこかにいないか、常に眼を光らせています。
そして獲物を見つけたら、言葉巧みにに近づいて信頼を勝ち取ったうえで様々な要求を突き付けてくるのです。そんなずるい人間がターゲットとしているのが気の弱い人間です。
今回はなぜ気が弱い人間がずるい人間に騙されるのか、考えられる3つの原因とその対策について紹介します。
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目次
気が弱い人間がずるい人間に騙されてる3つの原因とは
気が弱い人間がずるい人間に騙されやすいのはなぜなのでしょう。 ここからは筆者の考える大きな3つの原因を見ていきましょう。
ずるい人間は鋭い臭覚で、すぐに気が弱い人間を嗅ぎ分ける
ずるい人間は、気が弱い人間が騙されやすいという事実を知っていて本能で嗅ぎ分けるので、気の弱い人間は常に狙われているといっていいでしょう。
それはまさにライオンと鹿、捕食者と獲物の関係です。ですから気が弱い人間はそういう状況があることを認識しておくことが重要です。
気が弱い人間はずるい人間の偽りの親切を見抜けない
ずるい人間はターゲットである気の弱い人を見つけると、近づいてきて妙に親切にしてきたりおだてたりします。
普通ならば押し売りのような親切心に、疑いや違和感を覚えてもいいのですが気の弱い人間は心の奥で人にやさしくされたい、認知されたいという欲求があるためにずるい人間の偽りの親切を見抜けません。
そしてまんまとその罠にはまってしまうのです。
気が弱い人間はずるい人間の要求にノーと言えない
気の弱い人間はもともと自己主張が苦手なうえに、せっかく信頼を得ているずるい人間の偽りの信頼を失いたくないために、ずるい人の理不尽な要求にノート言えないのです。
ずるい人間が気が弱い人間を狙う最大の理由がここにあります。
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気が弱い人間がずるい人間に騙されない唯一の方法
気が弱い人間がずるい人間に狙われる最大のポイントは、気が弱い人間が理不尽な要求にたいしても「ノー」といえないところにあります。
そもそも、なぜ「ノー」といえないのでしょう。 それはたとえ不当な要求であっても自分がその要求に応えなかったら、信頼を裏切ってしまい自分を認めてもらえなくなってしまうのではないかという恐怖です。
つまり、他人を思いやるゆえの道徳意識からではなく、自分を守ろうとする自己保身からきているのです。自分の考えをはっきりと「ノー」と言えるのは健全なことであり、他人の信頼を裏切ることでは全くありません。
この歪んだ解釈を勇気をもって改めましょう。 そして「ノー」と言う勇気を持ちましょう。そうなれば自信を勝ち取ったあなたには、もう2度とハイエナのようなずるい人間が近寄ることもなくなるでしょう。
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