すぐに落ち込む人の心理的特徴と簡単に落ち込まない人になる方法
2017/09/12
人間生きていくうえで誰でも小さなミスや失敗をします。 そして嫌になることもたくさんあるでしょう。できれば小さなことにクヨクヨしないで生きたいと思いますが、どうしても気に病んでしまう人も多いですよね。
そこで今回は、小さなことですぐに落ち込む人の心理的特徴と簡単に落ち込まない人になる方法について考えていきます。
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目次
落ち込みやすい人の心的特徴
まずは、すぐに落ち込んでしまう人の心理的特徴から見ていきましょう
1.自己肯定感が低すぎる
「自分は何をやってもだめだ」、「自分はダメな人間なんだ」というように自分に対する信頼感や自分を肯定する力が弱すぎるのではないでしょうか。
自己肯定感が低いと何に対しても自信がもてなくなる傾向があります。そうなるとちょっとした事でもすぐに落ち込んでしまいます。
そして、いったん落ち込むとマイナス感情に支配されて、なかなか立ち直れない状況に陥ります。
2.自分を責めてしまう(自分がきらい)
自己肯定感が低すぎると、逆に自己否定をするようになります。 そしてできない自分を責めるようになります。
例えば、上司に仕事上のミスをとがめられると、仕事のミスをとがめられたという事実を捻じ曲げて、自分の人格を否定されたと感じてしまいます。
そして、できなかった行為ではなく、できなかった自分(人格)を自ら責め続けるようになるのです。そして皮肉にも自分を嫌いな人ランキング1位にしてしまうのです。
3.ストレス対応能力が弱い
生きていれば、誰でもストレスにさらされますが、人によってストレスの抵抗力は違います。ある人によっては些細なストレスも別の人にとっては致命傷になることもあります。
すぐに落ち込む人は、確実にストレスに対する抵抗力が弱い人です。
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落ち込まない人になる方法
それではここからは落ち込まない人になる方法、その思考法について考えていきたいと思います。
1.全ての原因は自分の誤った解釈にあることを知る。
まずは、落ち込んでいる原因を正しく理解することが重要です。 落ち込んでいる人にとっては、ミスをした自分が悪いから落ち込んでいると思いがちです
しかし、実際の原因はミスが起こったことに対して、自分が「どのように解釈したか」が原因となっているのです。解釈の仕方が原因だから、同じことでも人によっては落ち込まないこともあるのです。
落ち込まない人になる第一歩は、
自分にあるのではなく、
自分の解釈にあるのだ!
ーー 筆者 --
ということです。
2.ミスや失敗をしたら自分を責めないで、行為を反省する
落ち込む原因が自分の解釈にあることが分かったわけですから、これまでの自分の誤った解釈を正していきましょう。その1ステップが、ミスや失敗をしたら自分を責めないことです。この「自分が悪いから自分を責める」という解釈が間違いです。
自分の行った行為が悪いのだから、
自分の行為を反省して正す。
これが正しい解釈です。問題はミスを起こした行為なのですから、それを正せばいいだけの話です。人格とは関係ありません。ミスを人格に結びつけるからおかしくなるのです。
3.楽観的に捉えた後で、細かく反省する
人生における致命的な失敗(犯罪等)は別として、それ以外のは小さなミスや失敗については、たとえどんな失敗をしたところで、自分が死ぬわけではありません。
基本的にラフに構えましょう。大したことではない。ただ失敗を繰り返さないように反省して、対策をしっかり練ればいいだけの話です。
注意してほしいのは、ただ楽観的になるだけだと気持ちは楽になるけれど、いつになっても失敗を繰り返すことになりかねません。
必ず、失敗に対する反省と対策はしっかりやっておきましょう。「楽観的に考えるが対策は綿密に」がベストです。
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この記事のまとめ
<すぐに落ち込む人の心理的特徴と簡単に落ち込まない人になる方法>
〇 落ち込みやすい人の心的特徴
1.自己肯定感が低すぎる
2.自分を責めてしまう(自分がきらい)
3.ストレス対応能力が弱い
〇 落ち込まない人になる方法
1.全ての原因は自分の誤った解釈にあることを知る。
2.ミスや失敗をしたら自分を責めないで、行為を反省する
3.楽観的に捉えた後で、細かく反省する
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