『できないことは常に百あり』出来ない理由を考えるより出来る方法を考える!
私も含め多くの人は、難しい挑戦という大きな壁の前に立つと心がひるみます。そうなると心に浮かんでくるのが、「できない理由」です。よくそこまで頭が回るなと感心するほどに、次々とできない理由が浮かびます。これは明らかに問題から逃げている証拠です。
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出来ない理由はいくらでもある
―ー フランスにことわざーー
これはフランスのことわざです。簡単に説明すると
どこかの王様が、ある村を訪ねた時に歓迎の大砲が鳴りませんでした。この国では王様が来たら大砲を鳴らすのが決められていたのです。
王様がその理由を尋ねると、「眠っている子供が起きるから」とか「家畜がびっくりしてしまうから」といったたくさんの言い訳が返ってきたそうです。
しかし、よく調べると真実は大砲がなかっただけの事でした。このように人間は都合が悪ければいくらでもできない言い訳を考えるという教訓です。
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出来る方法を考える_ありとあらゆる可能性を探れば必ずできる
ソフトバンクの孫社長が一番嫌うのが「できない」という言葉だそうです。部下が「これはどう考えても出来ません。無理です」と言うと次のように言ったそうです。
「出来るというのは、100か1000かあるいは10000かも知れないあらゆる全ての方法を確かめて、その中でたった一つでもゴールにたどり着ける方法を見つければいいんだ」と。
つまり、出来ないというのなら、ありとあらゆる全ての可能性を確かめてみたのかという話です。
さすがは孫社長ですよね。どうしても「できない理由を考える」という心の癖から抜けられないなら、「できる方法を考える」という心にマインドチェンジする必要があるようですね。
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