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心理学は心の働きを分析する科学です。私たちの幸福も心の働きによって決まります。このサイトでは人生を楽しく幸せに生きるためのヒントになる心理学や哲学等の自己実現をテーマにお話しを紹介していきますね。

【アクセクしないで!】 余裕をもって自分のために生きる5つの方法

      2017/10/30

現代の私たちは, 常にアクセクして余裕のない時代に生きています。世の中はスピードと効率を追求し、あふれる情報の中で多くの人がとにかく遅れまいと走っています。

でも、あなたは今幸せですか。 もしかしたら忙しさに身を任せていることで自分をごまかしてはいないでしょうか。今回は、混迷の時代にあっても、余裕をもって自分のために生きる方法を考えていきます。

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1.部屋にものを置かない 。

部屋を綺麗にすることはもちろんですが、問題は部屋にものをあまり置かないことです。 必要最低度の物を置くだけにします。シンプルで静かな部屋の空間は、あなたの気持ちに余裕を持たせるでしょう。

そのためには必要以上にものは買わないことです。 物欲に執着すると物はどんどん多くなり、それに比例して生活もどんどん粗雑になっていきます 。

平穏で静かな生活は、ものに支配されない状態から生まれるのです。ものを購入するときは、ほんとうに必要なものなのか、それとも衝動買いなのか、購入前に自分に問いかけましょう 。

2.忙しすぎないようにする。

現代の私たちは、仕事でもプライベートでもいつも忙しく動いています。 まるで全てにおいて忙しく動くことが、 正しいと思っているように感じてなりません。

その目まぐるしい忙しさに何の見返りがあるのでしょう。 ブラック企業の過重労働による過労死の問題が社会問題になっています。最近では、電通の女性社員の過労死の問題が記憶に新しいところです。

あんなに若くて前途ある若い人が自殺を選ばなければならなかったことが、残念でたまりません。忙しさはには何のメリットも無いのです。 むしろ、健康被害やうつ病などのデメリットの方が多いのです 。

もし、今のあなたが忙しすぎる人だったら、思い切って活動のペースを落としましょう。人生は忙しく生きるには短すぎます。 活動のペースを落とすことで、心にゆとり持って生きることが可能になります。結局、そのことで仕事と生活の質も向上することになるのです。

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3.小さなことにくよくよしない。

今の世の中は、複雑で色々なことに気をつけて生きなければならないせいか、心が休まる暇がありません。そのためにいつも気をもんで生活しているので心に余裕がもてません。

心にゆとりをもって生きるには、小さなことにくよくよしないことです。 心配のネタはいつでも山ほどあります。 しかし本当に心配しなければいけないものは幾つもありません。 もの整理と一緒です。 差し迫った現実の心配だけを残して、くだらないゴミのような心配はすべてゴミとして捨ててしまいましょう。

4.子供の頃できなかった遊びをしてみよう。

心に余裕を持たせるには、時にリフレッシュする事が必要です。 そのための1つの方法として、子供のころにできなかった遊びを大人になってからするという方法があります 。

子供の頃にやりたいと思っても、できなかった遊びを思い出しましょう。 それは高くて買えなかった高価なプラモデルかもしれません。 あるいは効果で大きな天体望遠鏡かも、女性ならば高価なリカちゃん形かもしれません 。

とにかく当時では成し得なかったことを、 今の大人の財力でその夢をかなえるのです。 子供の頃の無邪気な心を思い出すことは、今の退屈な人生をリフレッシュされさせる大きな力になります。

時には子供の頃の遊びをやっていましょう 。 それがあなたの脳に最高のリフレッシュを与えるでしょう 。

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5.自然と親しむ

現代人は、昔に比べて自然と親しむ機会が激変しています。 それは人口が都会に集中して地方の田舎が過疎化しているということもあるでしょう。

自然には絶対的な癒し効果があります。 自然と親しむことで心は洗われて感覚が研ぎ澄まされます。自然との触れ合う機会が少ないなら、自分で自然と触れる機会を作りましょう。なにも遠方の山に出かける必要はありません。

公園に行って木の下のベンチに座って、読書するのもいいでしょう。あるいは空を見上げて雲の形を観察するのもいいでしょう。あるいは、普段は目に入ってこない路地の草花に思いをはせるのもいいでしょう。

天気の良い日は戸外で食事をして、鳥の声に耳を傾けてみるものいいですね。とにかく自分から自然に接触しようとする気持ちが大切です。日常生活の中でも気持ち次第で、自然と親しむことは可能です。

自然と親しむことで、自然の中の一員である自分、自然に生かされている自分が自覚できると思います。そうなれば小さな自分は姿を消して、大いなる自分とともに歩んでいけることが可能になるでしょう。

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