嫌な気分をぶっ飛ばせ!ジンクスを使って気分転換を図る方法
嫌な事や何か落ち込むようなことがあったら誰でも気分は最悪になります。 世の中は自分の思い通りにいかない事ばかりなので、気分が悪くなること自体は避けられません。
問題はいかに早く気分を切り替えられるかです。 そこで今回は簡単でしかも即効性のあるジンクスを使って気分転換を図る方法を紹介します。
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嫌な気分は思考では晴れない
嫌な気分はいくら思考を巡らせても消すことはできません。 例えば職場の上司に理不尽に叱られて、落ち込んで嫌な気分になったとしましょう。
そして何とか気分を変えようと心の中で次のように考えたとします。
「 だから、もう忘れろ自分!」
はたして、気分は変わったでしょうか? もちろん変わることはありません。 いやむしろ叱られた時のことを思い出して、さらに気分が悪くなるでしょう。
皆さんも経験から分ると思うのですが、嫌なことや悩みは、考えれば考えるほど否定すれば否定するほど、心がそこに執着してさらに傷口を広げることになります。
むしろ、そこから思考を離すこと。できれば何も考えないことが一番有効です。 しかし、無念無想になるなんてことは非現実です。
人里離れた山寺で修行を積んでいる修行僧ならまだしも、現実の泥沼の社会で暮らしている私たちにとっては不可能に近いことです。
でも、ご安心ください。 難しい瞑想などではなく簡単に落ち込んだ気分を復活させる気分転換の方法があります。それが自分なりのジンクスを使った気分転換法です。
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自分なりのジンクスを作って気分転換の達人になる
アメリカ起源のことばで、本来は縁起の悪い物事をいうが、一般には善悪を限らず、縁起を担ぐ対象となるすべての事象をいう。
ーー コトバンク --
ジンクスとは、いわゆるゲン担ぎや縁起担ぎとほぼ同意ですよね。 殆んどの人が何かしらのジンクスを持っているのではないでしょうか。
有名なところでいうと、イチロー選手が朝は必ずカレーを食べるとかもそうですよね。
「〇〇をすれば、 落ち着くとか良い結果を期待できるとか 」
そういったおまじない的なものですが、実は脳科学的にも効果があるようです。
明石家さんまさんのホンマでっか!?TVの出演者として有名な脳科学評論家の澤口先生も番組内でジンクスについて次のような趣旨を語っています。
ジンクスを大事にしている人の方が得である。たとえ実際に効果がなくてもプラシーボ効果が高いので有効である。
プラシーボ効果とは思い込み効果です。 実際はどうあれ思い込みが出来てしまえば脳はそのとうりに反応するという事実です。
そもそも、嫌な気分や悩みそれ自体も実態はありません。 ネガティブな思い込みが作った幻影にすぎないのです。だからジンクスというプラスの思い込みで、嫌な気分を消すことは難しい事ではないのです。
オリジナルなジンクスを作って気分転換を図る方法
それではここから、具体的に気分転換を図るためのオリジナルのジンクスを作る方法を考えていきましょう。
基本的に気分転換を図るジンクスとして効果があるなら、どんなジンクスでかまいません。自分なりの個性的なジンクスを作りましょう。
具体的には自分の好きなものや、好きなことに着目して作るのがお勧めです。 ただし、短時間でできるものがいいですよね。ここで少し、気分転換を図るためのジンクスの参考例を紹介します。あくまでも筆者の想像力の範囲です。
① 勝負パンツを着用する。
② お気に入りの菓子を食べる。
③ 押しのアイドルのツイートを見る。
④ 筋トレをやる。
⑤ とっておきのビデオ(映画)をみる。
⑥ 大好きなアーティストの音楽を聴く
⑦ 5分走る
⑧ 好きなゲームをする(短時間)
⑨ 5分間踊る
⑩ 好きな絵を書く
上記の例のように、ジンクスはとにかく簡単に出来て、自分が好きな事や物であるならば何でも構いません。とにかくやっていて楽しく感じることであれば、ジンクスとして成立しやすいことは間違いないでしょう。
筆者の知人でアイドルオタクの人がいまして、その人は押しアイドルのツイートを見るだけで嫌な気分や疲れが吹っ飛んで、幸せな気分になるそうです。
そしてこれで明日も仕事が頑張れると思うのだそうです。 これこそ究極のジンクスによる気分転換法ではないかと思います。
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最期にひと言
ジンクスは何度も繰り返し行うことで、思い込みが強化されて気分転換のスイッチとしてとして安定的に機能できるようになります。
できれば複数のオリジナルのジンクスを育てておけば、気分や感情のコントロールに悩む必要がなくなることでしょう。何故なら、たとえ気分が悪くなってもすぐに復活できる魔法のジンクスを持つことになるのですから。
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