平常心を保つには簡単な瞑想でOK!その方法とコツを紹介
2017/04/11
人生には極度の緊張やプレッシャーを経験する時が何度もあります。あがり症の人なら、明日の会社のプレゼンだけでも、夜も眠れないなんてこともあるでしょう。それだけではありません大きなトラブルや事故に見舞われることもあるかもしれません。
そんな時にいつでも、心を取り乱すこともなく、平常心を保って物事に冷静に対処できたらどんなに素晴らしいことでしょう。今回は、この平常心を養うための簡単にできる瞑想法を紹介します。
スポンサーリンク
いつでもどこでも出来る呼吸瞑想法・吸息観
昔から呼吸と精神は密接な関係性があることをヨーガや仏教で言われてきました。呼吸による瞑想法は精神に安定をもたらす画期的なメソッドと言ってもいいでしょう。ここでは簡単でありながら効果の抜群なブッダの呼吸瞑想法を紹介します。
ブッダの呼吸瞑想法のやり方
呼吸瞑想法は自分の呼吸に意識を向けながら、呼吸に合わせて数を数えていくという瞑想です。シンプルでありながら極めて効果も高いです。自分のマイナス感情をリセットする手段として、いつでもどこでも簡単にできますのでお勧めです。
<ブッダの呼吸瞑想法のやり方>
呼吸は鼻で、腹式呼吸で行います。呼気、吸気のたびに頭の中で数字をカウントします。カウントは10までカウントしたら1に戻ります。(1~100のカウントでもOK)
準備)まず、楽な姿勢をとってください。
( 座禅、あぐら、椅子に座る、横に寝るなど自分がリラックスする姿勢でOK )
1.まず、「 ふーーー。 」と息を吐き切ります。
2.鼻から2~3秒かけて息を吸います。(吸気に意識を向けながら頭の中でカウント)
3.息を吸い終わったところで6秒間息を止める
4.6秒間をかけてゆっくりと息を吐き切る(呼気に意識を向けながら頭の中でカウント)
5.1~4を繰り返す。
ゆっくりとしたリズムで行なって下さい。スタートは1日5分から始めて見ましょう。1日5分でも継続することにより、自分のメンタルが強化されて行きます。慣れてきたら最大で15分~20分の時間でやってみましょう。
生活の実況中継で邪念をふりはらう
この方法は呼吸瞑想法よりも簡単で、しかも効果が高い方法です。具体的なやり方は、生活における動作を、一つ一つ漏らさずことばで実況中継していきます。ことばで自分の動作を実況中継することで、意識を現在行なわれている動作に釘づけにします。
実況中継をしている間は、現在の今ここに意識を向けています。この状態の時にはネガティブな感情や思考がほとんどブロックされます。そして心が静かに安定してきます。それでは具体的に実況中継の方法を具体的にみていきましょう。
< 実況中継の例 >
【 歩いている時 】ーーー>「 今歩いています、歩いています。。。」
【 皿洗いをしてる 】ーーー>「 皿を洗っています、洗っています。。。」
「 皿を拭いています、拭いています。。。」
【 着ている時 】ーーー>「 パンツをはいています はいています 」
「 シャツを着ています 着ています 」
実況中継はとにかく、今行われている動作そのものにフォーカスして、実況中継してきます。実況中継は実際には言葉は発しないで、心の中で唱えてください。平常心を保つにはこの生活実況中継の方法がかなり役に立つと思います、ぜひ、試してみてくださいね。
スポンサーリンク