自分の時間が欲しい人のための時間管理法【1時間集中法】
2017/04/11
「自分の時間がない」とぼやいている人はたくさんいます。「もっと自分が自由に使える時間が欲しい、語学の勉強、ダンス教室、ヨガ、エクササイズなどやりたいことをやりたい」と思いながら、何もやらずに時間だけが過ぎていく。
忙しく仕事に追われる毎日、昨日も今日もこれからも現状は変わらない中、焦りや不安ばかりが大きくなる。もう無理なのだろうかと嘆いているあなたに、一つの解決策を提示します。それが今回お勧めする「1時間集中法」です。
スポンサーリンク
目次
まずは自分の時間の分析をしよう(無駄な時間の徹底排除)
時間がない、忙しい忙しいと言っている人でも、その時間の中身を分析してみると、けっこう無駄な時間があります。忙しい人ほど自分の時間を徹底的に分析して、無駄な時間を省いて、効率化を徹底すべきです。
第一にやること(タスク)を4つに分類する
最初に「緊急度」と「重要度」の2つのパラメータを使って、自分のタスクに優先順位をつけましょう。優先順位を意識してタスクを処理することが基本です。タスクの分類は、次のように分類します。
<タスクの分類>
① 緊急でかつ重要なタスク (納期の迫った仕事、地域役員の仕事など)
② 緊急ではないが重要なタスク (趣味や語学勉強やスキルアップ、自己啓発など)
③ 緊急であるが重要でないタスク(毎日の家事、突然の来訪など)
④ 緊急でなく重要でないタスク (テレビ、ネットサーフィン、娯楽一般)
このように緊急度と重要度で4つに分類するとやることについての優先度が明確に分かります。この分類にもとづいて徹底的に時間の無駄を省いていきましょう。
4つの分類をもとに時間の無駄を省いていく
ポイントは3つあります。
③の「緊急であるが重要でないタスク」を出来るだけ減らす。
②の「緊急ではないが重要なタスク」に出来るだけ時間を割り当てる。
だらだらとしたテレビの視聴や、ネットサーフィン、ツイッターなどは時間泥棒です。基本はここの時間はなしにしましょう。これだけで大きな時間を抽出できる可能性があります。
毎日の家事などは、避けられない事ですが出来るだけ効率化をはかって時間を捻出しましょう。例えば食器洗いに食器洗浄機、乾燥機を使用するだけでもかなり違ってきます。そして、捻出した時間を自分のやりたい事に集中して割り当てていきましょう。
スポンサーリンク
やりたいことは、「1時間集中法」で実行する。
人によって個人差があるものの、タスクの分類整理と削減でかなりの時間を捻出できると思います。しかし、3~4時間といったまとまった時間を捻出するのはなかなか難しいものです。自分の時間が足りないという人の共通点として、まとまった時間がないとやる気が起きないということがあります。
逆にできる人は、隙間時間にできる30分、1時間の短い時間を有効に活用できることです。小学校の1時限の授業時間は45分です。ここから考えると集中力のある人なら30分そうでなくても1時間の隙間時間があれば、ひとつのタスクが出来るはずです。
たしかに5分、10分では難しいかもしれませんが、1時間集中できる時間があればできます。「1時間集中法」でやりたいことに集中しましょう。
スポンサーリンク