5分間作業興奮でやる気まんまんになる!(さんまVS東大生40人より)
2023/05/16
フジテレビの『さんまVS東大生40人』という番組の中で、ある東大生がやる気をだす工夫として「5分間作業興奮」というクレペリン(心理学者)が発見したやる気スイッチを利用しているというインタビューがありました。
そもそも東大生もやる気を出すのに苦労しているという事実に驚くとともに、「5分間作業興奮」というやる気スイッチについて強い興味を持ちました。
多くの人が夢や目標を持っても、なかなか達成できないでいる決定的な原因が『やる気が出ない』という1語に尽きるのではないでしょうか。
やる気が持続できれば、モチベーションが維持できれば叶わない夢はありません。 努力できないのはやる気がでないからです。やる気があれば何でもできます。今回はこのやる気を生み出す可能性を秘めているクレペリンの作業興奮について考えていきます。
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作業興奮(やる気スイッチ)とは
やる気やモチベーションは、脳の中の「側坐核」という部位で作られます。具体的には側坐核が刺激されことにより、やる気物質であるドーパミンが分泌されてやる気がでます。
側坐核を刺激させるにはとにかく短時間でもいいので行動することです。例えば、いやいやながらも始めた掃除でも、やっているうちにやる気が出てくるという事を良く経験します。
これは作業興奮によってやる気スイッチがオンになったためです。となると、やる気がなくてもとにかく行動を起こせば、やる気をは後からついてくるという事になります。
つまりやる気がないから行動できないのではなく、行動をスタートさせないからやる気が出ないという原理があるのです。
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やる気は待っていないで作り出す!
作業興奮(やる気スイッチ)の存在は、私たちに希望を与えてくれるものです。なぜならやる気というものは個人の性格や資質に関係なく、自分で作り出すことができるものなのですから。
昔から、「考えるより行動しろ」的な格言がいくつもありますが、これは作業興奮の原理からいっても納得のいくものなんですね。
やる気スイッチをオンにするには、とにかく最初の5分間を頑張ればいいんです。その後はやる気まんまんのあなたがいます。みなさん、今やってみたい事、今までやってみたいと思っていてもやらなかった事をリストアップしてみましょう。
そして、優先順位をつけて行動し始めましょう。
「やる気が出ないから出来ない」なんて言わないでくださいね。だってもうあなたは、やる気スイッチ(作業興奮)の存在を知ってしまったのですから。
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