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超える必要のない人生の壁を見極める方法!【2つの壁】

      2018/02/11

人生には乗り超える必要のない壁があります。そのような無駄な壁を乗り超える必要はありません。 それは、ただの貴重な時間の損失と精神の疲弊でしかありません 。今回はそんな無駄な人生の壁を見極めて回避する方法を考察します。

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人生には2つの壁がある。

人生に立ちはだかる壁には、その人にとって超えるべき壁と超えなくてもいい壁の2種類あります。超えるべき壁は、その人にとって成長や発展につながる課題であり、成功するために乗り超えるべき壁です。

この壁を「 プラスの壁 」と呼びましょう。 プラスの壁はその困難レベルによって大きな加点をもらえることができます。 そして乗り超えることで心の成長と喜びを実感することができるのです。

このプラスの壁の特徴は、自らがプラスの行動を起こしたときにできる壁です。代表的なものは夢や目標を持って行動を起こした時に立ちはだかる問題や課題なのです。

しかし、もう1つの壁は全く意味のない無駄なことであり、本人にとっても何の利益もなく害になるだけです。 この越えなくてもいい壁のことを 「マイナスの壁」と呼びましょう 。

超えなくてもいい壁の見極め方

マイナスの壁の多くは外側から強制的に派生するものです。そして、あなたを成長させるというよりも あなたから搾取するため、あるいはあなたを落としめるために用意された壁のことです。

具体的に言えば、 ブラック企業における過重労働の問題や、パワハラ上司が絡んだ仕事上の問題だったりとか、悪意のある人間関係の問題なのです。

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超えなくていい壁は逃げること

何の利益ももたらさないだけでなく、 自分が傷つくだけのマイナスの壁に対処する方法はただ1つ、 逃げることです。 無意味な戦いを挑むことで精神が病んでうつ病になることもあります。最悪自殺に追い込まれケースもあります。

いつまでたってもなくならないいじめ問題や、過労死、電通で問題となった過労自殺など、我慢しないで逃げていれば助かった命がたくさんあるはずです。

マイナスの壁を回避するためなら、引きこもりも転職も正しい行動の選択です。今、あなたがもし大変困難な問題に直面したら、その壁がプラスの壁なのか、マイナスの壁なのかを見極めましょう。

それがプラスの壁だったら、自分の成長のために果敢に取り組みましょう。そしてもしそれがマイナスの壁だったら、即時撤退することです。

記事のまとめ

1.人生には2つの壁がある。
(超えるべきプラスの壁と越えなくてもいいマイナスの壁)
2.超えなくてもいい壁の見極め方
(外側から作られる壁が多く、搾取やおとしめることが目的)
3.超えなくていい壁は逃げること
(傷つくだけで何の利益もないマイナスの壁は、即時撤退する。)

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