未熟な人ほど成長する!ダメ人間ほど伸びしろがあるのだ!
あなたがもし、自分のことをダメ人間だと思っていたなら、この記事を読むことをお勧めします。この記事はダメ人間を強力にリスペクトする記事内容になっています。
しかし、根拠のないたわごとを言うつもりはありません。それは筆者も含め、ダメ人間ほど人生を楽しく生きられる人種はいないと思っているからです。
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ダメ人間とは
ダメ人間というと、曖昧な表現なので色んな意味にとられそうなので、ちゃんとここで定義しておきたいと思います。ダメ人間とは一般的には、「何をやってもうまく出来ない人」「平均的な人よりも劣っている人」という意味です。しかし、この記事ではさらに自分で自分のことを「ダメ人間」と自覚している人と定義したいと思います。
ダメ人間ほど成長できる、伸びしろがあるのだ
「ダメ人間である」と言う意識は、おもに他者との比較から起こります。考えてもみてください。もし、生活物資が保証されたうえで、無人島で一人で暮らしていたら「ダメ人間である」という自覚は生まれるでしょうか?
あくまでも社会生活をする中での他者との相対的評価で決まります。もっとはっきり言ってしまえば劣等感という感情から生れるのです。
「口下手でいつも恥をかいてしまう。 コミュ障を治したい 」
「私ってダメな人間だ! 嫌だな、苦しい、何とかしてほしい 」
このように劣等感から自己嫌悪に発展し、自分の未熟さに苦しむことになります。しかし、待ってください。未熟であるということは、成長の伸びしろがたくさんあるということです。
逆に成熟してしまっている人には伸びしろがありません。すでに成長のピークを越えてしまっているのです。なんでもそうですが完成してしまったら、もうそれ以上成長することは難しくなります。
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ダメ人間ほど人生が楽しい
昨日より今日、今日より明日というように目を見張る成長が出来るのは、未熟であるがゆえの特権です。AKB48のプロデュサーの秋元康氏は、メディアのインタビューで「オーディションで落とす人は完成され子」と話しています。
美人でかわいくて、歌も踊りもなんでもそつなくこなすような完成された子は躊躇なく落とすそうです。ファンは完成された子に魅力を感じないのです。ダンスもだめ歌もダメ、いじめられり不遇な状況にある子が懸命に努力して、やがてはお姫様に変身していくようなシンデレラストーリーに憧れるのです。
ドラマや映画でもそうですよね。貧しかったり、いじめられていたり、コンプレックスを抱えている不遇な主人公が、様々な困難に遭遇し、それを乗り越えて成長する姿に感動するのです。
これが鉄板ストーリーです。逆に「裕福な家庭で生まれ才能にも恵まれ、有名大学を卒業するとともに親が経営している大企業に役員として就職して後に社長になる。」なんてドラマではまったく面白くないですよね。
未熟な人間、ダメ人間こそが面白くてダイナミックな人生を生きられるプレミアムチケットを持っているんのです。その権利があるんですね。但しそれはあなたが監督兼主人公になって映画を作る権利です。実際にあなたの人生ドキュメンタリー映画が面白い作品になるかどうかは、全てあなた自身の手にあるのです。
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