『必ず夢を掴む!』そう決意する人のために贈る先人の名言3つ
人生を無為に過ごすことほど、辛く苦しいことはありません。人は誰でも何かしらやり遂げるために生まれてきたのですから。今回は何かを成し遂げたい、夢をつかみたいと思っている人のために先人の3つの名言を紹介します。
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まずは志を持つこと。
やる気や元気の
源である。
--孟子(儒学者)--
「志」とは「心の向かうところ」、つまり「ある方向を目指す気持ち」という意味があります。 現代でいうならば「目的」ということになります。
まず一番最初にすることは志を持つこと、つまり明確な夢や目標をもつことです。自分のやりたいことが見つからなかったら、何も始まりません。
今、空前のブームとなっているアドラー心理学でも、人は「目的に向かって生きる」という目的論をベースにしています。夢がないという人は年齢に関係なく、まず自分と向き合って自分のやりたことを見つけましょう。
あまり難しく考えないで心がウキウキすること、ワクワクすることを見つければいいのです。理屈ではなく魂で感じましょう。
そして信念を味方にすること。
と思えば勝てる。
勝利には信念が必要なのだ。
--ウィリアム・ヘイズリット(作家)--
さて、明確な夢や目標を見つけたら目標に向かって突っ走るだけです。 しかし、いざ行動を起こそうとすると不安や恐怖といった悪魔が立ちはだかります。
悪魔はあなたに囁きます。
「 お前には才能もないし、勇気もないじゃないか。 」
「 成功できるのは、ほんの一握りの才能ある人だけさ。 」
「 無理するな、あきらめるんだ!」
頭の中を支配しようとする悪魔のささやき(弱気)を吹き飛ばすにはどうしたらいいのでしょう。何が必要なのでしょう。それが最もパワーのあるエネルギーである「信念」です。
戦う相手は他人ではありません。自分自身の弱気です。自分を信じましょう。 今は頼りない自分かも知れないけれど自分の将来にかけてみましょう。
今の自分が強いとか弱いとかは関係ありません。今の状態は単なる成長の過程です。根拠などなくてもいいのです。自分を「とにかく信じ切る力」こそ爆発的な行動力を生むのです。
人生最後に後悔しないために
やるべきことが見えてくる。
--日蓮(日蓮宗開祖)--
時間は、まさに暴力的なほどのスピードで私たちの眼前を通り過ぎていきます。人生は80年~90年ですが、この限られた時間が私たちの人生です。
極端に考えれば人生とは時間です。 この思考によって、この世で一番大切なものはお金や地位名誉でもなく、「時間」であることが明確になります。
私たちは、人生の最期となる死の瞬間を考えるのを嫌います。 しかし、無為に人生を過ごしているうちにあっという間に時間は経過してしまいます。
そして死後に閻魔様に審判を下される前に、死の間際に「激しい後悔」にさいなまれるのです。
「 もっと真剣にやりたいことに向き合えば良かったと。 」
どうでしょう。 このように人生の最期をイメージすることで、底知れぬモチベーションが湧いてきます。
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最期にひと言
夢を持つのに年齢は関係ありません。しかし、高齢になるほど夢実現のリスクが高くなることは現実です。筆者はある程度の夢を実現するには10年は必要と考えています。
そうなれば90歳から夢を追うことはかなり難しいと言わざるをえません。つまり、行動を遅らすことは致命的になりかねないということです。
やりたいことがあるのなら、行動を起こすのは常に「今」です。「万全の準備をしてから」という思考を外しましょう。 すぐ動きましょう。考えるのは走りながらでいいのです。
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