【運命は変えられる!】人生の決定権は全てあなたにある!
2017/04/11
人間の運命は決まっているのでしょうか? よくスピリチュアルな人たちの中には、生まれる前にすでに決定されていて、そのようにしかならないと説く人がいます。もし、運命が決まっているのなら、なるようにしかならならないのなら、焦る必要がないし、安心感は生まれるかも知れません。
しかしその半面、それなら必死に努力する必要もないという気持ちが生じますよね。「 どうせ運命が決まってるなら、適当に楽しく生きてればいいか 」と。確かにストレスは減るかもしれませんが、そんな人生はつまらないですよね。やっぱり多少苦しくても、生きている感動や実感が欲しいものです。
でも、安心してください。アドラー心理学では運命は変えられると説いています。今回はそんなアドラーの勇気のでるお話しを紹介します。
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これからの人生はあなた自身が決める
今、私たちが立っている現況は、たとえそれが苦しい不幸な状態であっても、楽しく幸福な状態であっても、それは自分の意思で選んできた結果です。生まれてから今まで、遺伝や家庭環境、学校、友人関係など様々な影響は個人によって変わってはきますが、その都度、意思決定を自分でして今のあなたがあるのです。
人間は朝起きてから寝るまで、生活全てが何をするにも決断の連続です。無意識で行っている小さな決断も含めると、脳の中では1日4万回もの決断処理を行っています。ざっと1年で1460万回の決断です。恐るべし人間コンピュータです。
親の言われるままに進路を決めたのも自分、親の言いなりにならず、自分の夢を追いかけたのも自分、その時の自分が決めたことで、全ての責任は自分にあります。この私たちの毎日の意思の決断の結果が今の自分であり、これからの決断がこれからのあなたを作っているのです。
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人生にできないことなんてないんだ
アドラー心理学は、ある意味では厳しい人生哲学と言えます。何しろ他人や環境、過去の体験などに責任を押し付けることが出来ません。つまり、今の自分に甘えることはできないのです。
しかし、全ての責任が自分にあるので、どんなことでも自分で変えることが出来るという権限を与えてもらえました。原因や責任を自分以外のことに設定していると、その原因の追究だけで無駄なエネルギーを消費してしまいます。
でもアドラー心理学ならシンプルに自分の理想や目標のを実現するためだけに集中することが出来ます。「 人生なんだって出来る。できないことはない。 」アドラーの言葉を信じて一歩踏み出してみたくなりませんか。
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